脳科学・心理学

子供がゲームばかり?子育ての悩みを解決する簡単テク7選

2018/06/08


今回は、子育てでありがちなお悩みに対して、心理学や脳科学に基づいた解決法を分かりやすくお教えします。

「子供がゲームをたくさんしてしまう・・・。」

やらせたくない習慣は制限するのではなく、むしろ増やしましょう。
一定のノルマを課すと自然に回数や量が減ることが心理学実験でわかっています。

例えば、あなたはダイエットをしているとします。
ダイエットなので、食事制限をしないといけません。
あなたは大好きなドーナツをもう食べないと自分に制限をかけました。
そんなある日「今日ぐらいはドーナツ食べても良いかな。うん、今日が最後!明日からは絶対にやめよう!」と、金輪際絶つことを誓い、自分を納得させてドーナツを食べてしまいました。
おそらくあなたは何日も経たない内にまたドーナツの誘惑に負けて、同じように誓ってドーナツを食べてしまうでしょう。
そう、制限するのは逆効果なのです。

そうではなく、今日食べたら明日も明後日も毎日ドーナツを一個食べないといけないと自分に課して食べることにする。
そうすると飽きてしんどくなる。
毎日毎日同じものをやりつづけたり食べ続けることは人間とってとても辛いこと。
大好きなオヤツを今日だけ食べるのではなく、明日も明後日も食べなくちゃいけないとなると、大抵我慢できるようになります。

この方法は、子供のしつけにも有効です。
例えばTVゲームやスマホゲームは1日1時間と制限するのではなく、例えばその日1日5時間した場合は明日も明後日も5時間ゲームをしなくちゃいけないと課す。
そうすると、最初は楽しかったゲームも、だんだんきつく感じてきます。 
その日2時間しかしなかった場合は「ほらやっぱり。出来なかったでしょ?」とアシストするのではなく、 「まだ2時間しかしてないじゃない!あと3時間ゲームしなさい!」と追撃してゲームをさせてください。
もう長時間ゲームをやりたくないと思うまでやらせつづけましょう。
苦痛を味わうことで今後、長時間ゲームすることはなくなります。

「子供が言うことを聞かない・・・どうすればいい?」

子供が重い荷物を持てないからといって、そのことを怒る親はいませんよね。
子供の身体的な限界を越えた重さの荷物は持たせない。当然です。
人間の身体の基本構造が完成するのは10代前半になってからです。
その時なら重い荷物を持たせることは出来るでしょう。

脳も同じで、完成するまで短くない年数を必要とします。
自分を律する力である理性を司る脳の前頭葉が成熟するのは、10代後半になってからです。
だから、3歳や5歳の小さい子供に注意して言うことを聞かせようとするのは、持てないような重い荷物を持たせることと同じなんです。
土台無理な話。

まずはどんな話や我がままでも、頭ごなしに否定するのではなく、一旦は肯定しましょう(YESと言う)。
それからその子がそうしたい理由や聞いたり、気持ちを受け止めた後で「・・・でもね」(BUTと言う)とたしなめましょう。
自分の意見を聞いてもらうには、まずは相手の話を聞きましょう。

「子供が勉強しないから叱り続けているけど全然勉強をしないんです。 」

勉強せず成績が悪かった生徒を責めると、凹んでかえって勉強しなくなります。
優しい言葉をかけ、生徒を責めずに許したところ、かえって勉強ができるようになるという心理があります。
叱らなかったらかえって勉強を全然しなくなるんじゃないか、と思いでしょうが、長期的に考えた時、責めた場合の勉強量はどんどん下がっていきます。
優しい言葉をかけた場合は、劇的には上がらないけど、徐々に右肩上がりになります。長い目で優しい言葉をかけてあげましょう。 

「子供の集中力がなくテストでミスをします。 」

瞑想がおすすめです。
1日5分間瞑想を続けて瞑想の合計時間が3時間を越えると集中力と注意力が上がります。
あるいはテスト前、暗記する前に瞑想すると記憶力や成績が上がると言われています。
実際、瞑想を習慣的に行うことで脳(灰白質)の容量が増えます。
自制心や自己認識力の向上も期待できます。

「将来貯金ができ、浪費家の大人にならないためにはどうすればいい?」

「お金は汚い」「金儲け」と、お金はネガティブな感情を持たれがちですが、 お金は生きる上では必要不可欠なものです。
今の時代、自分の勤めている会社がいつ潰れてもおかしくはないです。
会社に入ってさえいればお金が貰える、会社に入ってさえいれば安心という時代は終わりました。
そんな今こそ、お金に対して理解を持つこと、自分でお金を管理することが社会で生きていくうえで必要なことです。
まず子供名義の銀行口座を作りましょう。
自分でお金を引き出したり、残高を確認できるようにしてお金の管理を出来るように子供のときから訓練させましょう。
お金のトラブルを自分で解決できるようにしてあげることで、大人になった時、より計画的に貯金ができるようになります。

「悪いことをした時の上手な叱り方を教えてください」

褒めたり叱ったりする時はなるべく早く済ますこと。
これは人間・動物すべてに当てはまります。
人間の脳は大きいので動物よりはもう少し待ってくれるかもしれませんが、なるべく良いことをした時はすぐに褒め、悪いことをした時はすぐに叱りましょう。

長々言ったり感情的に言うのはダメです。
相手は攻撃されていると思い、不快感が残り実際に怒られた内容が記憶に残りません。
犬は特に現行犯で逮捕しないと間違った事を理解できません。
帰ってきたら物を破壊されてた~とかでも、叱っても意味がありません。
なぜならそれがだいぶ前に破壊されたものであるならば、叱っても犬は自分が破壊したことを忘れているから何故叱られているか分からないからです。
犬を飼う人は破壊されたくないものは手に届かない所において、犬を寂しくさせないようにしましょう。(破壊行動は寂しさを紛らわすためでもあるからです。)
子供が悪いことをした時は、なるべく短く淡々と直後に叱りましょう。スピードが大事です。

「物覚えの悪い子にはどうしたらいい?」

可視化のリマインダーをしてみましょう。
やるべきことを文字にして目に見える形にするものです。
ADHDや自閉症の子供に対して有効な方法で、次にやることをカード化して次はこれをしましょうと、提示する先生もいます。
これは一般の人にも使えます。
例えばトイレトレーニングが上手くいかない子には、一日のトイレトレーニングの記録をしてみましょう。
失敗した時はペケを付け、上手くいったらその子の好きなキャラクターのシールを貼る、といった分かりやすいカレンダーを目に見えるところに置くことで、子供が自身の行動を客観的に理解することが出来ます。
これによりスムーズに覚えることが出来るのです。

おまけ:娘がいる父親限定の話

社会進出している女性について調べた実験結果、その女性の父親が家事や育児にちゃんと参加していた場合、女性の収入が平均より高かったのです。
これは男女が平等であることを家庭から学ぶことが出来た結果、男社会に出ても男に負けない強い女になり、社会に出て成功しやすくなるという統計でした。
ハッサンは積極的に家事と育児をしてくれているので文句のつけ所がありません。ナコチも強い女になることでしょう。
娘がいる方、これを理由に夫に家事を手伝ってもらってはいかがでしょう?

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