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これからあなたにお話しするのは、あくまで私の趣味の妄想の結果です。
妄想そのものは推測ですから、たとえ主人公が女でも私がどうすることでもありません。
しかし、実に面白い。探偵リルちゃんの迷推理がスルっとまるっとじっちゃんの名にかけて事件の骨集めと行こうじゃないか!

主人公が女性ってどういうこと?

公式では男性ということになっていますが、現段階で出ている情報から推測した結果、女性である可能性が濃厚になってきました。
そして、セーニャについても驚くべき事実が・・・!?
根拠は後ほど。

女性であるパターンとしては、以下が考えられます。

  • 素性を隠して男性の振りをしていた。
  • 生まれた時は女性だったが、呪いか何かで男性にされていて、最後は女性に戻る。
  • へんげの杖のようなアイテムで女性に変わる・・・など

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どのパターンかはまだ分かりませんが、いくつかの根拠から女性であると推測はできます。
では次にその根拠を書いていきます。

堀井雄二氏は、プレイヤーを驚かせたい

ドラクエシリーズの生みの親で、今作にも携わっているゲームデザイナーの堀井雄二さん。
彼は、この記事にもあるように、ユーザーが驚いて面白いと思う発想を大事にしています。
「実は主人公は、男装をしている麗人だった!」ということになれば、堀井さんの「びっくりさせたい」という考えは大成功すると思います。

キャラクターデザインにヒントがある

当初あったフードの存在

主人公のデザインを鳥山明さんに依頼した時、最初の段階ではフードを被せるように指定があったそうです。
しかし、剣を背中で背負わせたいのでフードは邪魔になる、ということで今のビジュアルになりました。
フードで容姿を隠したい理由があったのではないかと思います。
国に追われる身という理由もあると思いますが、やはり容姿を分かりにくくして性別を隠す狙いがあったのかも?

中性的な容姿

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相棒である男性的でワイルドなカミュとのバランスを取る為に、主人公は中性的な容姿にした、と普通は考えます。
たしかに、二人ともワイルドな感じだとパーティに男っぽさが出すぎてしまいます。

しかし、それならばカミュを中性的な容姿にして、主人公をかっこよくした方がマーケティング的には受けが良いはずです。
主人公はプレイヤーの分身ですし、男性受けを狙うなら男らしい方が良いし、女性受けを狙うにしてもカッコイイ方が良いです。

にも関わらず、今回の主人公は、勇者の割に貧弱な優男になっています。
これについては多くの方が不満の声をこぼしていると思います。

それなのに生み出した今回の新しい勇者の姿。
頭をなでなでしたくなる程のサラサラヘアーで中性的な容姿。
その理由はやはり、「実は女性だった」というキャラクターにする必要があったから?

オネエキャラのシルビア

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「ちゃん付け」の理由

LGBT差別に対して厳しくなっているこのご時世に、分かりやすいオネエキャラを登場させてきました。

オネエキャラだからといって、登場人物全てに「ちゃん付け」をするわけでもないでしょう。
(そんな偏見があれば私が許さない!)

主人公の見た目が可愛いということもあって「ちゃん付け」をしてるのかもしれません。
もし最初からそう呼んでいたなら嫌じゃないですか?
これが会社の上司で主人公が部下なら完全にセクハラですね。
相手にはちゃんと「さん付け」しましょう。
「オネエは馴れ馴れしい」というレッテルを植え付けかねません。

しかし、これがもしシルビアが、主人公を最初から女性と見抜いた上でちゃん付けをしているのならば話は別です。

性別を見分ける能力を備えている人だ、という前提で次のセリフを見てみましょう。
主人公とカミュ、セーニャとベロニカがいた時に言ったセリフです。
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このセリフってとても丁寧だと思います。
男女の4人旅と省略して言えば良いのにわざわざ「男ふたり、女ふたり」と言っています。
普通に考えて主人公とカミュが男、セーニャとベロニカが女、という発想をしてしまいます。
しかし、このセリフにこそ、「主人公は男性だ」というミスリードです。
また、あえてスペシャルステージで見せてきたのも、視聴者にさらに間違った性別の刷り込みをさせるためなのかもしれません。

衝撃、セーニャは男の娘

カミュは男性ホルモン剥き出しの胸板を晒していることからして、明らかに男です。
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となると、つまり!
私の予想する「主人公は女性である」ということを正しいとすると、何とセーニャかベロニカのどちらかが、男の娘ということになるのです!(デデーン)
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ええ、まだ全てが明らかになったわけじゃありません。

オープニングで出てくるこの女性は、着ている服がベロニカの服と同じであることから、ベロニカは何かしらの原因で幼くなっているのだと予想します。
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年齢はセーニャと同じくらいで、いつも一緒にいるとなると姉妹を想像しますが、ドラクエシリーズの姉妹といえば4のミネアとマーニャが有名ですね。
ヒーローズにも参戦するほどの人気ぶりです。
その人気を押しのけるほどに「姉妹キャラ」を定着させることは可能でしょうか?
数少ない仲間キャラクターに、同じような容姿の姉妹を2人入れることが果たして考えられるのでしょうか?
これには何らかの理由があるものだと考えられます。

時代は移り変わるものです。
いまや男の娘は、若い少女よりも希少価値のある新たなジャンルであります。
仲間にいる可能性は十分に考えられます。

大きくなったベロニカも胸は小さいので男の娘っぽいですが、子供から大人に容姿が変わった上に、さらには男の娘となると、あまりに色々ありすぎて混乱を招くことになりかねません。
よって、ベロニカは女性であると思います。

消去法で、同じく胸が無いセーニャが男の娘であるといえるでしょう。
つまり、ベロニカとセーニャは姉妹ではなく兄弟となります。

オネエキャラ、男の娘、男装の麗人がいても良いんじゃないの?というジェンダーフリーを目指した作品だった場合、神ゲー間違いなしですね。

男女比率の問題

公開されている仲間キャラクターは全部で7人ですが、スキルパネルに空欄があります。
つまり、もう一人仲間になる可能性があります。

その一人は、グレイグかホメロスのどちらかだろうと言われています。
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左がグレイグ、右がホメロスです。

どちらかが仲間になるにせよ男性なので、男女比率は男5:女3になります。
ちょっと女性が少ないですよね。
しかし、主人公が女性でセーニャが男の娘ならば問題ないでしょう。
何故なら、主役が女性なら、女性の人数が少なくても、主人公の出番が多いので気にならないからです。
男女比率のバランスからいっても、主人公が女性でセーニャが男の娘の可能性があるといえます。

フルボイスじゃない

声がどんな声か分からない為に、男性なのか女性なのか分かりにくくなっています。
フルボイスでないのには、性別を分かりにくくしたい意図があるのかなと予想。
「キャラクターの性別が何であれ、好きならいいじゃん?」というスタンスであるならば、素晴らしい。

最後にお断り

偉そうに書いてますが、あくまでも私の妄想なのでご了承ください。
こんなことあったら面白いよね~という範囲で楽しんで読んで頂けたなら幸いです。

なんにせよ、早く遊びたいわドラクエ11。