今回は、私が主にペン入れをする際に実際に使っている紙5種類を紹介します。
コクヨ ケント紙
アマゾンのベストセラーとされる人気ケント紙。
評価も上々なんですが、私としては今までのケント紙の中で一番ひどかったです。
インクは滲むし、乾きにくい。
これを使っている人の大半はペン入れというよりは鉛筆描きで使っているらしいですね。
それ以外は工作用?
そもそも鉛筆で文字書く程度ならケント紙なんか使わないで普通の紙使えばいいのに・・・。
紙の厚さも気をつけた方が良いです。
0.19mmだと、コピックで重ね塗りした場合は裏移りの危険性あり。
0.26mmはかなり厚みが出るので裏移りする可能性はないです。
とはいえ、この紙に書くとどんなに新品のペン先であっても線が太くなってしまうのでおすすめしません。
デリーター
消しゴムをかけても痛むことがない丈夫な紙。
なめらかな書き味は描いてるのが楽しくなるかも。
だけど私は消しゴムを使わないで裏に下書きを貼ってトレスするので関係ないし、ペン入れはつるつる滑るように描きたいので私は好きじゃないです。
次のような人におすすめです。
・筆圧が強い人。
・消しゴムかけで紙を痛めたくない人。
・鉛筆に近い書き味でペン入れしたい人。
アイシー
アイシー無地。
めちゃめちゃつるつるで、ペン先が引っかかることはまず無いでしょう。
漫画用原稿用紙と書いてありますが、無地と書いてあるもののは内ワクがないのでイラスト用に使っても大丈夫です。
アマゾンでは価格も高いし、配送量もかかります。
なので、最寄の画材店で買うことをおすすめします。
ネットではこのアイシーシリーズを破格の値段で販売する詐欺サイトがあるのでご注意ください。
Nagatoya 美彩紙
値段も手ごろで紙の色も白い。
綺麗に描けるし、発色も良く申し分ない。
ずば抜けた優秀さはないけれど確かな品質。好き。
ダイソーの「スケッチブック20枚厚紙タイプA4サイズ」
つるつるしていたので購入。
ためしにペン入れをしてみると、思いのほか綺麗にひけて、滲みませんでした。
書き味はデリーターに近いです。
実際に描いてみたのがこちら。
とはいえ、ただの厚紙なので筆圧を強めにひくと思いっきり紙をえぐるのでこの紙をオススメできる人は弱くひける人や練習用として過度な期待をしない人に限ります。
ペン入れの練習にはもってこいの破格のコストパフォーマンスに優れた商品です。
絵に力入れてない人はこれで十分な気がします。
むしろこれからこの紙だけで描いていくかも・・・というくらい気に入りました。
ダイソーは商品が変わりやすいので今あるうちにまとめ買いしようと思います。