主人公「3日ですかー。(わしの便意は3分も持たんぞ。)」
主人公「(やばい!・・・オッサンの顔が柵に挟まってる風に見えるから何か吹き出しそうや!)」
主人公「そんな殺生なー。(顔挟みながら真面目な顔で何わけわからんこと言ってんねんウプッ。)
カツン カツン カツン
主人公「やっとどっか行ってくれた。あのまま吹き出してたら力(りき)んで色んなもん出してまうとこやったで。」
〃 「それにしても、この状況、一体どうしたらええんや。」
フードを被った男に、自分が勇者であることを告げると、彼は簡単に施錠を外してくれ、助けてもらった。
その後、彼が脱出用に掘っていた穴の中へ入る。
主人公「どこの誰やわからんけど、おおきにな。」
謎の青年「気にするな。先を急ぐぞ。」
主人公「あぁうん、せやな(・・・本当はトイレ先行きたいねんけど・・・)」
通路に出る。マップは無し。
主人公「WC・・・WC・・・WCはどこに載ってるんや。・・・ん?なんやこの地図、何にも書いてないやんけ!」
謎の青年「そんなもの当てにならねーよ。さぁ早く!」
模様の入った扉は開けられないのです。
主人公「・・・(漏らすぐらいならどっかその辺(へん)でしたれ!どーせ二度と来ーへん場所やし!)」
謎の青年「何ぶつぶつ言ってんだ。早く逃げるぞ。」
主人公「ごめん。ちょっと先行っといてくれへんか?すぐ後追うから。」
謎の青年「何だよ。早くしろよな。」
謎の青年「あいつまだ来ないのか。このままだと敵に見つか・・・」
謎の青年「敵の兵に見つかっちまった!あいつを呼んできて共闘しねーと!」
スタタタタタッ
謎の青年「おいお前!向うで敵が・・・あ!?」
主人公「いやん!」
謎の青年「何ケツ出してんだ!早く来い!勇者なんだろ!?」
主人公「分かった分かった、行くから(・・・もーこれからやったのに・・・)」(ズボンを履く)
主人公「とぉりゃぁ~!」
謎の青年「何だやるじゃねぇか!」
決めポーズ。
主人公「いやポーズ決めてる場合ちゃうやろ!」
こいつらゲノム兵ですわ・・・。
主人公「また敵の兵士や。これ以上、俺のトイレへの道が長引くのは勘弁やでぇ。」
橋の途中で気付かれて追い込まれる。
主人公「ちっ・・・・・・。しつこい 便意や・・・・・・。」
橋が重さに耐え切れなくて崩れる。
主人公「うわああああ!」
謎の青年「うおおおおおお!」
主人公「あんとき少しでも出しておけば多少体重が軽くなってこんなことにはあああああああああああああああああ」
目覚めると胸板。
主人公「ん・・?わしは生きてるのか・・・?」
謎の青年「ああ、早く立て。」
主人公「ちょ、ちょっと休ませて。めちゃくちゃ落下した直後やで。。。」
胸を触られる。
主人公「いやん!」
謎の青年「お前さっきから何なんだ。・・・それより危ない気配だ・・・・」
今日はここまで。
続く。