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	<title>自動書記 ｜ 絵日記.net</title>
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	<description>ゲームやアニメのレビュー、オリジナルイラスト、二次創作漫画(鬼滅の刃etc)など。夫婦で運営しています。</description>
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	<title>自動書記 ｜ 絵日記.net</title>
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		<title>無数に枝分かれする血管</title>
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		<dc:creator><![CDATA[ハッサン]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 18 Jan 2021 10:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[自動書記]]></category>
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					<description><![CDATA[オレンジ色のトンネルの上に、月からこぼれ落ちたくちびる達がなめくじのように這っては逃げていくのを、足で踏もうとするも、穴の中に逃げていくので踏みそこねる。 無数に枝分かれする血管が地面から生え、管の先には回転する刃の花が [&#8230;]]]></description>
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<p>オレンジ色のトンネルの上に、月からこぼれ落ちたくちびる達がなめくじのように這っては逃げていくのを、足で踏もうとするも、穴の中に逃げていくので踏みそこねる。<br><br>無数に枝分かれする血管が地面から生え、管の先には回転する刃の花が咲き誇り、火の粉が四方八方に火の粉を撒き散らしている。その火の粉が落ちた地面から、新たな血管が生え、また枝分かれしていくのである。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img decoding="async" width="1490" height="2000" src="https://enikki.net/wp/wp-content/uploads/2021/01/98feedd3aad63fbb39dd66ad7a235e52.png" alt="" class="wp-image-10989" srcset="https://enikki.net/wp/wp-content/uploads/2021/01/98feedd3aad63fbb39dd66ad7a235e52.png 1490w, https://enikki.net/wp/wp-content/uploads/2021/01/98feedd3aad63fbb39dd66ad7a235e52-224x300.png 224w, https://enikki.net/wp/wp-content/uploads/2021/01/98feedd3aad63fbb39dd66ad7a235e52-768x1031.png 768w, https://enikki.net/wp/wp-content/uploads/2021/01/98feedd3aad63fbb39dd66ad7a235e52-1144x1536.png 1144w" sizes="(max-width: 1490px) 100vw, 1490px" /></figure>



<p>狼が駆けるこの道は、天地がひっくり返っていて、それは革のカバンの底面になっている。一人の紳士がそのカバンを持ち、狼に追われている。その光景が、小さい子供の瞳に映っている。<br><br>髑髏の上はライトアップされたステージとなっていて、男女が組んず解れつお互いの四肢を喰い合っている。すると、砂糖の雨が降り出すが、浮かぶバーナーの炎で焦がされた砂糖は茶色の雨粒となって、二人の身体に積もり、火傷を負わせる。<br><br>Ｓの字に弯曲した顔面を象ったすべり台が無数に置かれている公園。入り口の扉が開け放たれるやいなや、たくさんの子どもたちがはしゃいで入ってくる。子どもたちの顔はしだいにSの字に弯曲していく。<br><br>この階段には、水がゼリー状になって散らばっているので滑りやすくなっていることを警告する注意書きのプレートをソリにして、髭の生えた子供が階段を滑っている。ソリの前面は小さな穴が空いていて、滑るとゼリーを吸い込んで、後方へと吐き出す。吐き出されるゼリーには、ゴミや毛髪が混じって黒くなっている。階段の窓には月が見え、その月は階段の形に削られている三日月。</p>



<p></p>
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		<title>光りを放つ二枚貝</title>
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		<dc:creator><![CDATA[ハッサン]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 01 Jan 2021 14:30:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[自動書記]]></category>
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					<description><![CDATA[裸足の生えた巻き貝が地面を歩いていて、おじいさんの太ももの上も歩いている。油の浮いた水の入った瓶が３つ屋台に並んでいて、店主はここにおらず遠くのビルの窓から双眼鏡でこちらの様子を伺っているばかり。 よぼよぼのシワだらけの [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p>裸足の生えた巻き貝が地面を歩いていて、おじいさんの太ももの上も歩いている。<br>油の浮いた水の入った瓶が３つ屋台に並んでいて、店主はここにおらず遠くのビルの窓から双眼鏡でこちらの様子を伺っているばかり。</p>



<p>よぼよぼのシワだらけの球体に、次々と輪っかが吸い込まれていく。その輪っかは別のシワだらけの球体から出て送られて来ている。</p>



<p>透明の虫の羽を等間隔に差し込んだこの肉の切り身を、木の小棚にしまおうとする双子。彼らは体中が虫の羽だらけで、燃えさかる部屋の中にいる。</p>



<p>その兵士は牛の背中が四角くくり抜かれた場所に座り、ダイナマイトの束を抱きかかえていてる。ダイナマイトが爆発すると、彼ははじけ飛び、牛の肉もまたはじけ飛び、牛はさらに大きく四角くくり抜かれて、断面の血管からは血液とともに小さいダイナマイトがポロポロとこぼれ出てくる。</p>



<p>よごれた雑巾を顔につけた力士は、顔を擦りつけて土俵を磨いていた。飛び交う座布団からはナイフが力士めがけて発射されるが、力士の肉厚の背中にささるやいなや、渦巻きように形が変わっていき、最後はねじ切られる。</p>



<p>後少しで触れ合いそうになる鉛筆と鉛筆のそれぞれの先には、大砲を構えた人間が、笑顔で相手と糸電話で話をしている。</p>



<p>ピエロが両手を上下に挟んでいるのは内から光りを放つ二枚貝で、その貝の隙間から、くたびれた数々の音符が流れ出てこぼれ落ちていく。貝は、小さい筋肉粒々の小人達が間に入り持ち上げることによって何とかその隙間を保ってはいるが、ピエロは不気味な笑顔のまま、その貝を上下の手で必死に閉じようとしている。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img decoding="async" loading="lazy" width="1080" height="1200" src="https://enikki.net/wp/wp-content/uploads/2020/12/IMG_20201231_191222_002.png" alt="" class="wp-image-10983" srcset="https://enikki.net/wp/wp-content/uploads/2020/12/IMG_20201231_191222_002.png 1080w, https://enikki.net/wp/wp-content/uploads/2020/12/IMG_20201231_191222_002-270x300.png 270w, https://enikki.net/wp/wp-content/uploads/2020/12/IMG_20201231_191222_002-768x853.png 768w" sizes="(max-width: 1080px) 100vw, 1080px" /></figure>



<p>四隅を半島のように切り取った食パンを鳥が啄んでいる。その鳥の体表には、気泡がいくつも膨らんできている。その鳥は、その気泡を見つめると、目から赤いレーザーを照射し、気泡を消そうとしている。<br><br> 蜘蛛の巣が張った木の枝はシャボン液に浸され、草原の上を低空飛行する飛行機の両翼にぶら下げられた。飛ぶ飛行機の後方に生み出されるシャボン玉たちは、空気に触れるとしだいに丸い形から精密な十字型に変化していった。 </p>



<p>床にひっくり返しになった缶からミミズたちが逃げ出ていく。ミミズたちは頭を丸めた頭に小さい電球を抱いている。電球には針金がついていて、缶の中に伸びている。テーブルでは、家族がケーキを囲んでいる。長男が屈んでミミズの頭から電球をとって、ろうそくの代わりにケーキにさしている。長男以外は皆気絶している。 </p>
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