それで億劫になっていたディスガイアシリーズですが、D2をやってみると意外と面白くて最後までクリアしました。
ということで今回は、ディスガイアD2のレビューです。
面白かったポイント2つ
オンブ
魔物型のキャラに人型がオンブしてもらう事が出来るようになりました。
見た目が可愛いのですが、それだけでなく意外と奥が深い。
オンブしてもらってるキャラクターが打たれ弱くても、被ダメージは魔物だけが受けるので気にせず前線で使う事が出来ます。
この仕様によって魔法使い系でもガンガン前に出して使えるのが良かった。
1回の行動で二人とも経験値が入るのでレベルが低いキャラを育てる事も可能。
チート屋
あらゆる数値を自由に増やしたり減らしたりできるチート屋があります。
ストーリーが進むにつれて増減できる上限が増えていきます。
完全に難易度を下げてくれるものかといえばそうではなく、何かを減らさなければ増やす事が出来ません。
経験値、マナ、ヘル、ウェポンマスタリー、特殊技経験値の5つのカテゴリから自分が必要じゃないものを減らし、必要なものを増やす事が出来る。
例えば、お金が余りすぎたなぁと思ったら貨幣価値である「ヘル」を減らして代わりにレベルが足りなくて困っていた経験値を増やす、といった遊び方が出来るのです。
自分の好みに合わせたカスタマイズが出来るので新鮮でした。
その他のポイント
バッドエンドも何箇所かあり、その場合は強制的に2周目を迎えるので注意が必要です。
ゲームバランスが絶妙で最後のボス戦はギリギリの戦いで緊張感溢れるものでした。
仲間は次々に死に絶えて、残るパーティは粘泥族のスライムにオンブされたフロンちゃんだけで戦ってました。
最後の敵が今までで一番固いのなんのって。
1回間違えて何もせずにターン終了した時はヤっちまったぁ!とコントローラ投げちゃいそうになったけれど、HP一桁で何とか持ちこたえてくれました。
あぶねー!
そんな窮地を脱して何とかクリア出来ました。
アクションゲーム以外でこんなに手に汗握る展開になるとは思わなかったぜ・・。
ディスガイアはただストーリーをクリアしただけではまだまだ終わらず、やり込みもあります。
とにかく、挫折したディスガイアがクリアできて嬉しかったので記念の記事です。
通常版とベスト版があり、どちらも安く買えます。
初回限定版のパッケージも売っていて、イラストが違います。
氷棲族が可愛い。
すぐに使ってみたけれど打たれ強くは無いので、銃のアサギさんをオンブして遠くから援護するような戦い方をしています。
魔ビリティをハッピーソングにすれば全員の取得経験値を10%増やしてくれるので、居てくれるだけで有り難い存在になりそうです。