夫、好きですか?
私は大好きです!
しかし、ネットを見る限り、私みたいなのはレアケースのようで・・・。
今回はそんなお話です。

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仲睦まじくあってほしい

9割が別れるというカップルの中で成立した夫婦なのですから、ほとんどの夫婦は仲が良いと私は思いたいです。
しかし日本では、恋人同士が路上でキスするシーンなんて、映像作品で見る以外、ほとんどありません。
そういったことから、「歳をとってからハグしたり手を握るのは気持ち悪い」という価値観があることが伺えます。

そんな日本に住む私はどうかといえば、いつまでも夫と腕組んで歩きたいと思っています。
だけど、ネットで目に飛び込んでくる夫婦の話のほとんどは、夫の言動に対する妻の愚痴といったネガティブなものです。
私は我慢ができない性分で、そんな我慢してる妻を見ると「よく付き合ってられるなぁ」と感心して、それはそれで楽しく読んでたりしてます。
とはいえ、そういったダークな記事ばかり読むと心が荒んでくるので、たまには、「夫が大好き」なのを読みたい、癒されたい、ほっこりしたいわけです。

匿名掲示板のスレッドを見に行く

そういうわけで、某匿名掲示板にある「夫大好きスレ」なるものを読んでみたのだけれど、たまたま私が見たスレッドはめちゃくちゃに荒らされてました。
精神的ブラクラ踏んだみたいな気持ちになりました。
だってそもそも皆の夫の好きな所を見たくてスレ開いてるのに、真逆な夫嫌いの文面に出くわしたものだから、凄く嫌な気持ちになりました。

スレ違いと知ってまで、わざわざ荒らしに来るのは、他人の幸福が妬ましいからです。
妬みの感情は、相手の足を引っ張ろうという行動に結びつきやすく、とりわけネットではその傾向が顕著です。
「自分は不幸だ」と思い続ける限り幸せにはなれないのと同じで、誰かを妬み続けていても自分は幸せにはなれないです。

ネット自体、負の感情が渦巻いています。
誰でも書き込めるスレッドならなおさらにね。
あんまり誰でも書き込めるところに自分の幸せなんて書くもんじゃないと思いました。

となればブログだ!

掲示板に安らぎを求めることは諦め、今度は育児のブログで夫大好きな人を探してみた。

結果、好きでも嫌いでもない人が多かった。
同居人レベルでしょうか。
夫はおまけ程度に添えられている。
たしかに、育児に携わっていない夫なら、おまけ程度になっても仕方ないか。

匿名掲示板よりも夫に対して辛らつなことを書いている人は少ない印象でした。
子育てや夫婦関係といった分野は、倫理観や規範意識が殊更問われがちな分野なので、下手に過激なことや赤裸々なことは書けないのでしょう。
ちょっとしたことで炎上してしまいますからね。
本心では「死ぬほどムカついてぶっ殺してやる!」と思っているのを「こんなことあったんだ~本当困っちゃうよね(はぁと」なレベルで済ませているのかもしれません。
うーん、面白おかしいエピソードに転換する技術、あっぱれですわ。

ブログ向きじゃない私

思ったことすぐにそのまま書いちゃう私は、ブログ向いてないかもしれません。(身も蓋も無い)
そもそも誰かの為に書いてるんじゃなくて、自分のためにつらつらと書いているだけで人に読ませる事を想定してないので、文章が上手になる事はないと思います。
とはいえ、これでも頑張ってはいます。
一番は自分が楽しく書けないと続かないです。
絵も同じで人に言われて描くより、自分で自由に描ける方が楽しいです。

そうや。
このブログどんどん雑多になってるし、そろそろ夫の記事も書いても良いんじゃないか・・・?!
書き続けていけば夫好きなレディ達を集めることにも成功するかもしれぬ。

しかし・・・

しかし・・・

幸せだと、本当に書く事がない・・・。

満足して完結しちゃってる。

軽くコメント欄に書くレベルの内容しか思いつかない。
何より恥ずかしいじゃないか・・・!(身も蓋も無いthe2度目)

絵を描くにしかり、文章を書くにしかり・・
自分から発信する、何かを表現するという行為はかなりのエネルギーを使うわけです。

何かを表現する為にはエネルギーが必要で、一番強力なエネルギーが負の感情なのです。
例えば育児ブログの場合、育児の内情は凄まじく大変でありますから、その大変さを記事にして昇華させるのです。私もその口です。

人間は自分勝手で意地汚くて醜いんです。
心の清らかな人間なんて数えるくらいにしかいません。

完璧な人間なんていない。
それが人間。
私も未熟。
心に付いた脂肪を落とす修行が人生なんじゃないですかね。

夫だけを取り上げた記事を書くことはブログの本筋から外れるので書きにくいですが、記事の端々から夫大好きな感情が伝われば嬉しいです。