PS4でフリープレイで出ていたのでプラチナ取得しました。

操作について

操作は×が決定ボタン。○がキャンセルです。字幕です。
たまに出てくる制限時間に注意。制限時間内に□ボタンを押すことで証拠を提示することが出来ます。
それ以外にもQTEがあるのでアクションが起こりそうなイベントには気が抜けません。

ミニゲームがたくさんあるけど・・・

色々なミニゲームをやらされてる感じです。
ゲームとしては特別面白いというわけではないが、冒険している感じは出ているので最初はワクワクした。
しかし章を重ねるごとに似たようなミニゲームをまたやらされたりした時は、「ああまたこれね」となり、だんだん退屈になる。
まぁミニゲーム自体が面白いわけじゃないから2周目はやりたくないです。

推理について

そこそこな難易度でした。けっこう謎解きだるかった。
割と時間かけて推理したにも関わらずどのルートを選んでも最後の終わり方があっさりしすぎていてもやもやが残る。(もうちょっと金田一みたいに犯人の心情を吐露してもいいのよ。)
章によっては正解しているにも関わらず犯人が「私はやっていない!」とか最後まで否認していたりして、後味が悪い。
結論だけは何度でもやり直しが出来る分、そこで正解したものだとはっきり分からせないのようにしたい意図があるのかもしれない。
だけど私としては納得できるものにしてほしい。解決したカタルシスが得られないのは残念。

ストーリーを主軸にしていると思われるがそのストーリーが上記のように結末があっさりしているせいで事件についても感情移入することがない。
ぶっちゃけミステリーにおいては推理というほど推理していない。
犯人を選べて且つ有罪か無罪か選べる割には犯人のその後も含めた詳しい掘り下げが無かったのが残念だった。
時間が経てば内容すら忘れるでしょう。細かい謎解きに時間が割かれすぎて結局この事件ってなんだっけ?レベル。それくらい味が薄かった。

その他の残念な点

セーブが不便

好きな時にセーブが出来ず、オートセーブで、しかも章をクリアするとデータが消える仕様。あまり自由度はない。

ロード時間が長い。

ファストトラベルでの馬車移動が暇すぎるのでその時間を推理空間を開いて進めていました。
場所の移動のロード時間が長いくせにすぐに自宅に戻ったりしないといけなかったりすると、ロード時間の方が長かったんじゃねぇかと思うこともあって若干イライラする。

一度だけバグ発生

マヤの石棺からカメラが動かなくなるバグにあいました。
なぜかコントローラは反応しており、横にホームズがウロウロしているのが見える。
石棺から離れたらもうどこに行ったか分からなくなった。
これがマヤの呪い・・・。

総評

☆2です。
個人のフリーゲームよりは圧倒的にグラフィックも良いし、暇つぶしに良いと思うので、時間がある人は遊んでみるといいかもしれない。