—–前回のあらすじ—–
過去の世界でイシの村に滞在中のワイとカミュ。
そこでペルマさん、エマちゃん、テオさんと出遭(お)うた。
ペルマさんとエマちゃんはワイを見ても誰やよう分かってないみたいやけど、
テオさんだけは様子が違う。
ワイがワイやと分かってるらしい。
流石、ぴっちぴちのキャップ被ってる人は一味違うで。
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主人公「せや。よー分かったな。それはそうと、さっきエマちゃんのスカーフ取って上げたから、何らかの謝礼してくれても全然ええで?」

主人公「いやまあ色々あったよ。けど、それよりも、繰り返しになるけどさっきエマちゃんのスカーフをやな・・」
カミュ「おいもう諦めろよ、、、」

主人公「おいオッサン寝とんか?」
テオ「ハッ!いやいや起きているよ。」

主人公「そうやねん。自分でもびっくりやわ。」
テオ「Zzz…Zzz…Zzz…」
主人公「おい。」
テオ「ハッ!」
主人公「いったん帰って寝てきてええで。」

主人公「だからあんまりここにワイがおると、皆に迷惑をかけてしまうかもしれんねん。」
テオ「そうか、、じゃあ帰ってもらうしかないのう。。さいなら。」
主人公「あっさりしすぎやろ!」
テオ「ははは、嘘じゃ。ここは過去の世界。影響はないわい。」

主人公「おっちゃん、あんた一体どんな性癖を告白するっちゅうねん・・・?」
テオ「実は、顔を思い切り踏まれると興奮・・・って違うわい!」

主人公「わかった。気が向いたら行ってみるわ。」
テオ「いや必ず行っておくれ。話しが進まんから。」
主人公「うん。分かった。行くと思う。」
テオ「思うっていうか、うん、行っておくれ。」

リル「何が”見ることができ”じゃ。ほとんど目つむっとったやんけ!」

主人公「おいオッサン、消えかかっとんぞ!」
 〃 「さよならや。。。」

主人公「・・・話切り上げて寝に行ったなあのオッサン。」
カミュ「いや違うだろ。」

今日はここまで。
続く。