—–前回のあらすじ—–
カミュのオーブを取り戻しにデルカダール神殿へ潜入したワイら。
中では兵士たちが、ストライク決めたあとのボーリングのピンみたいに倒れまくってた。
奥では、魔物2匹がオーブを誰かに渡すとか話してて、めちゃめちゃ怪しい雰囲気や。
そういえば、オーブってボーリングの球みたいやな。
せや!ボーリング場行こーや!
カミュ「いや急に何だよ!」
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イビルビーストA「くらえ!・・ゴホッゲホッ!」
カミュ「なんだよその攻撃。咳き込んでるだけじゃねーか」
イビルビーストA「うひひひ。ただの咳じゃねーぜ。俺は鳥インフルエンザに罹っているんだ~。」
カミュ「何!?」
イビルビーストA「まともにくらうとお前も感染するぞ~。」
主人公「感染してるお前が一番ヤバいんちゃうんか?」
イビルビーストA「あ、たしかに。なんかクラクラしてきた・・・。」
イビルビーストB「俺もなんかクラクラしてきた・・・。」
カミュ「すでに勝敗決まってるじゃねーか。」

カミュ「ウィルスには炎だ。熱処理で殺菌だぜ。」
主人公「焼き鳥にして食うたろ!」
カミュ「やだよ!」

イビルビーストA&B「ぎゃああああああああ!」
主人公「よくやったで!感染者C!」
感染者C(カミュ)「いや感染してねーから!たぶん!」

カミュ「よっしゃー!レベルアップしたぜ!」
主人公「あれ?”たいおん”が+5上がってない?やっぱり感染して・・・」
カミュ「そんなステータスないわい!」

主人公「まー、インテリアとして欲しかったんやろうな。」
カミュ「魔物が1LDKに暮らしてるみたいな言い方すんな!」

主人公「それ使ってキャッチオーブしようや!キャッチオーブ!」
カミュ「キャッチボール的に言うな!」

主人公「鳥インフルエンザに感染してることをか?」
カミュ「違うわ!」

主人公「ごめん、ワイはお断りやわ、、、」
カミュ「なんでだよ?」
主人公「お前と一緒におったら感染しそうやし、、」
カミュ「だから感染してねーよ!たぶん!」
主人公「でも、お前、あいつら(魔物)と同じで髪の色青くなってるやん、、やっぱり感染して・・・」
カミュ「これは元からだよ!」
主人公「元からなんか?」
カミュ「正確には中3の夏休みにちょっと染めてみてそっから気に入って。。。」
主人公「うわ、恥ずかしっ!」

主人公「わかった。訊かへんことにするわ。」
カミュ「あぁ。」
主人公「・・・。」
カミュ「・・・。(あ、本当に訊かないのか。それでも訊いてくるのか思った。)」
主人公「何や。」
カミュ「いや何も。」

主人公「鳥インフルエンザウィルスから完全防護や!」
カミュ「もうええわい!」

今日はここまで。
つづく。