【前回までのあらすじ】
こんにちは。
協会でセーブしなくてもオートセーブ機能があるのに、心配とクセでいつも毎回協会へ行ってしまうリルです。
エマちゃんを探したけどいなかったので、仕方なく独りで行くことに。
地味色な村人たちの送り迎え。
勇者を育てた村として箔がついて王様から何かしらのおこぼれを期待する下衆な村長。
主人公「お前達はいいから、エマちゃんはどこや。」
エマちゃんが駆けつけてくれました。エマちゃんお手製のおまもりをいただきました。
主人公「帰ってきたら俺が村長になるから、そのつもりでな。」
公式の発表で分かっているように勇者は悪魔の子として追われることになるので、ペルラさんの「目に焼き付けておいて」や、エマちゃんの「忘れないで」は村の死亡フラグビンビンです。
では馬に乗ってマップを確認。
主人公「何やこの地図・・・距離感が全然わからへんやんけ。」
エマちゃんのおまもり装備。しゅび力+1。 ここには書いていないけど、魅了とのろいを30%ガードしてくれます。
主人公「このサラサラロンゲにバンダナまで着けてもうたら、完全に昔のふわかりょうになってまうぞ。」
水の流れが綺麗。 この馬の体重、たぶん500kg近くあると思うけど、きしむ事がないことから察するに、見た目に反して頑丈な橋なんだね。
こんな簡素な橋に堂々と馬を通らせる勇気私には無いわ。
主人公「清らかなる滝。いろはすのCMで使われそうなロケーションやな。なぁ馬?お前もそう思うやろ?」
馬を降りなくても宝箱は開けられるけど、この時はまだ知らない。
主人公「おい馬!これ見てみぃ!ええモンぎょーさん入っとるで!・・・見てみぃて馬!おい!どこ行くねん!」
どけどけぃ。
主人公「おい馬よ。ウサギですら立派な角生やしとんのに、ユニコーンじゃない自分が悔しくないんか?」
キャンプ前のこの女神像がセーブポイント。
主人公「魔物寄せ付けへんって?ほー、じゃあ最初から最後まであの像ずっと持ち運んだらええやん。馬、担いでくれるか?」
馬「・・・。」
主人公「何嫌そうな顔してんねん。重いから嫌なんか?・・・馬のくせになんやねん。」
ねずみ。 主人公「”この、どぶネズミがっ!”・・・一度言ってみたかっただけなんや。堪忍してや。」
謎の生物。 主人公「えぇ・・・。完全にウナコーワクールのキャラクターですやん・・・。」
鉱石。 主人公「・・・どうのこうせきか。(“どうのこう”の言う前に”籍(せき)”入れろ!っていうダジャレ思いついたけど、話し相手馬しかおらんし、むなしいから黙っとこ・・・。)」
馬で蹴散らすつもりが戦闘になる。こいつらは馬で蹴散らせないみたい。 主人公「ちょっと通りたいだけなんでどいてもらます?」
荒ぶるおおきづち。 主人公「危なっ!ちょっとぉ、めちゃめちゃ魔物出てくるやんココ!」
馬「・・・。」
主人公「だから女神像担げばええって言うたのにもーっ!」
木ドン。 主人公「痛ダッ!・・・全然おまもり守ってくれへんやん。」
立派なモモの木が生えていたそうな。 主人公「今ぶつかったせいで肩痛めて腕上がらんから、桃とられへん・・・。」
井戸の中、広すぎ。 主人公「・・・(思いつきで降りたのはええけど、帰るときに登る手段が・・・。考えるのやめとこ。)」
水上で戦闘。 主人公「手熱っ!」
みぎてに 2 の ダメージ!
レベルアップ。 主人公「グッ!・・・決めポーズ、募集してるで!」
ここでは「きよめの水」が手に入ります。
モンスターが浸かってる水ですが、本当に清められているのか。
主人公「清らかなる水。いろはすに入ってそうな水やな。なぁ馬よ?」
馬「・・・。」
主人公「何やその、こいつさっきからいろはすばっかりやな・・・みたいな顔は。」
馬「・・・。」
主人公「・・・まぁええわ。飲み水用にこの水ちょっと汲んでいこか。」
ポロッ
主人公「あ!くそっコンタクト落とした!」
ここでは花も3つキラキラゲットできます。 主人公「片目だけくっきり見えて気持ち悪いわ・・・。」
デルカダール城下町へ到着。今日はここまで。 主人公「痛い痛い、腹痛い。」
太った男「大丈夫ですか?」
主人公「さっき飲んだ水に当たったみたいや。痛い痛い。」
太った男「ほほう、つまり、”デルカダールで便が出るかだーる”ってことですな、ハハハ。」
主人公「ハハハ、上手い事言うな。よし、とりあえずアンタ八つ裂きにしてええか?」
つづく。