——–前回までのあらすじ——–
ワイキンや!(※前回参照)
デルカダールでカミュの用を済ませたワイたちはイシの村に戻ることになった。
ワイはワイで動画のネタ探しに奔走するんや。
人気Youtuberとしての地位を確固たるモノにして、故郷に錦を飾るでー。
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主人公「おっ!」
カミュ「へっ、やったぜ。羨ましいだr」
主人公「食べられへんっぽい雑草見つけた!」
カミュ「そこらじゅうにあるわ!っていうかレベルアップ無視すんな!」
主人公「何いうてんねんワイはもうお前よりレベル上や。」
カミュ「ぐぬぬ。。。」

主人公「レッドアイ?そんなもん一日中動画編集の作業でパソコンに向かってたら手に入るで(=充血」

主人公「食べられへんっぽい雑草また見つけてもうた、捨てよ。」
カミュ「それはどくけしそうだ。捨てなくていい。」
主人公「たしかに、”毒消しそう”な草やな。」
カミュ「全然面白くないじゃん。」
主人公「そんなこと言わないでくださいよフンッ!(ビンタ」
カミュ「痛っ!」
主人公「ごめん持病や(ガクガクガク」
カミュ「嘘付け!イラついてビンタしたの持病のせいにすんな!」

主人公「あ、ごめん、ちょっと靴紐が解けて。」
カミュ「ん?あぁ。」
主人公「よし、じゃあ先を急ぐで、スタタ、あ、ごめん、また靴紐が。」
カミュ「あぁ。」
主人公「よし、じゃあ行こうか、スタタ、あ、ごめん、また靴紐が。」
カミュ「裸足で行け!」

主人公「ちからのたねや!」
カミュ「それは俺が頂く。」
主人公「なっ、なんでや!?」
カミュ「お前のビンタをこれ以上強力にさせたくねーからな。」
主人公「おーおー、じゃあ喰うたらええやん(無理やりたねを口に入れ込む
カミュ「ヴォエ!」

主人公「危険な生物おるやんかー((o(´∀`)o))ワクワク」
カミュ「やめとけ、無闇に絡みに行くなよ。」
主人公「はぁ?何いうてんねん。だからお前はいつまでたっても底辺Youtuberなんや。動画のネタにできる格好のチャンスやろが。」
カミュ「いや俺Youtuberじゃねーし!」
主人公「せやなあ、【子供のトラを虐めたら親のトラはどんな反応するのか検証してみた】ってタイトルで動画上げよ。」
カミュ「最低だな。」
主人公「これくらい過激な方が見る人増えるねん。よし、じゃあ行ってくるで。カメラマン準備はええな?」

1分後

主人公「痛・・・全身痛・・・痛・・・。」(這いつくばって帰ってくる
カミュ「ずたぼろじゃねーか!」
主人公「ちょっと触ろうとしただけやねんけど・・・親の子への愛情軽視してた・・・痛・・・」
 〃 「まあ、これはこれで面白い動画撮れたやろ・・・。カメラマン撮ったの見せてくれ。」
カメラマン「すんませんミスってカメラ回せてないです。」
主人公「帰れヴォケェ!(吐血」

主人公「ヒカキンさんやったら、何の変哲も無いこのつけもの石を紹介するだけで100万回再生とか行くんやろなぁ・・・。」

主人公「ヒカキンさんやったら、何の変哲も無いこの銅の鉱石を紹介するだけで(以下略」

主人公「ヒカキンさんやったら、何の変哲も無いこの(以下略」

主人公「ヒカキンさん(以下略」

主人公「ヒ(以下略」

カミュ「おらっ!」
主人公「あ!ちょっとこの子倒すの待ってくれ!」
カミュ「は?なんで!?」
主人公「いやちょっと動画で【バブルスライムをお風呂に入れて本物のバブルバスを作ってみt
カミュ「どりゃぁ!(容赦無い斬撃
バブルスライム「キューン(死亡」
主人公「ああああああああ!」

主人公「レベル上がったのになんで涙が流れるんや・・・グスン」
カミュ「レベル6?・・・お前!俺よりレベル上って言ってたの嘘じゃねーか!」
主人公「グスン・・・レベルなんて数字どうでもええやろ。。。大事な数字は再生回数だけや。。。」

カメラマン「(この二人の珍道中を動画に上げたら俺こそが人気Youtuberになれるかも。)」

今日はここまで。
続く。