—–前回までのあらすじ———————
ワシや。
「悪魔の子」だとか「災いを呼ぶ者」とかっちゅう正気の沙汰とは思われへん理由で投獄されとったワシやったが、
カミュっちゅう、正気の沙汰とは思われへんくらい髪の毛ガチガチに固めてる兄ちゃんと一緒に脱獄できたんや。
途中、正気の沙汰とは思われへんくらいブチ切れしてるドラゴンに襲われたり大変やったけど、まぁなんとか脱出に成功した。
脱PUNには失敗したけどな・・・。
いずれにせよ、脱獄犯として追われる身であることに変わりはないんであって・・・。
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町では悪党2人組が逃げたとウワサになっている。
早くおいとましよう。主人公「耳の裏んとこ以外ぜんぶ痛t カミュ「大丈夫です。行くぞ。」
主人公「なんやねん!」
カミュ「今はあんまり人と会話しない方がいい。何がきっかけで追っ手に知られるか分からないからな。」
主人公「・・・。」
カミュ「いいな?」
主人公「・・・。」
カミュ「俺はいいんだよバカ!」

デルカダールの町に置いてきたモノを取りにいきたいカミュ。
主人公「俺のトイレも済まさせてくれたから、ええよ。」
カミュ「もう済んだ後だっただろ。」

主人公「たしかに!カミュは俺の救世主や!あの時だってカミュは俺が漏らしたのを替えてくれたしな。」
カミュ「そっちかい!なんで脱獄助けたこと無いことになってんだよ!」
主人公「まぁまぁええやんけ。とりあえず付き合うで。何かの縁やしな。」

主人公「二人目の仲間や!」
カミュ「二人目?」
主人公「あぁ、君は二人目や。一人目の仲間は・・・。」
スッ
カメラマン「よう後輩。」
カミュ「お前かい!」

フードで顔を出来るだけ隠す
主人公「むしろエマのお守りつけてから災難に見舞われやすくなってる気がするで。」
〃「結果的には毎回助かってるから、効果あるんかな。」

主人公「!なんやそのブーメラン!ちょっと俺にも投げさせてくれや!」
カミュ「え、まぁ、いいけd
サッ!(奪う音
カミュ「あっ!」
主人公「ふんぬっ!」
ビュッ!(飛ぶ音

主人公「・・・。全然戻って来ーへんな。」
カミュ「取って来いよ!」
主人公「これでかわりに許してくれ(エマのお守りを渡す)」
カミュ「大事なもんじゃねーのかソレ!」

井戸の中にとんがりぼうし。主人公「このぼうし、裏のとこに 3年4組 永沢君男 って書いてるぞ。落し物やな。」

ゆっくり景色を堪能。
主人公「滝に打たれ絶賛修行中でーす☆ってことでインスタに上げてみるか。」
カメラマン「巨人になっちゃってますよ!」
カミュ「おいお前ら早く行くぞ!」

協会からなかなか移動しない。
主人公「あっれぇ?デルカダールで見つけたちいさなメダルが無いなぁ。落としたのかも。」

主人公「あ、もしかしてちいさなメダル拾ってくれたんですか?」
ももんじゃ「?」
主人公「せぇぇぇぇい!」(斬
カミュ「切り替えが急っ!」

レベルが上がる。
主人公「読者の皆!レベルアップの時の決めポーズ、大募集してるで!」
カミュ「それ毎回言ってっけど全然お便りこねーな。」
主人公「せぇぇぇぇい!」(斬
カミュ「危なっ!やめろよバカ!」

今日はここまで。
続く。