シャドーA「怖がらないでください!」
ベロニカ「何よアンタ!近寄らないでよ!」
シャドーA「私は元々あなたの一部なんです!」
ベロニカ「はぁ!?」
シャドーA「私は、あなたが小さい時から押し込めてきた怒りや悲しみです!」
〃「あなたの心の闇の部分なんです!」
ベロニカ「何言ってんのよ!」
スッ・・・
シャドーB「僕もです!」
ベロニカ「何なに!?」
スッ・・・
シャドーC「何を隠そう、ワシもそうだ。」
ベロニカ「えぇ、、」
A&B&C「私達!あなたが封じ込めた心の闇です!」
ベロニカ「いや闇多すぎだろ私!どんな人生過ごしてきたことになってんだよ!」
シャドーC「ちなみにワシはあんたが思春期に抱えた闇じゃ。」
ベロニカ「思春期の闇のくせに口調に若々しさが無いのよ!」
セーニャ「思春期にそんなに苦しんでいたんですね・・・気づけないでごめんなさい、、」
ベロニカ「ちょっとやめてよ。その時期は誰しも多少は悩んだり苦しんだりするでしょ。」
セーニャ「たしかにお姉様、学生時代は、不登校とか不服従とか非暴力とか繰り返してましたね、、」
ベロニカ「いや後半ガンジーの掲げた素晴らしい理念なのよ!」
ワイ「魔力を吸い尽くすだと・・・」
デンダ「ブハハ!恐ろしいだろ!」
ワイ「皆!自分の穴という穴を塞ぐんや!」
カミュ「はぁ!?漏れ出てんのかお前は!尻から魔力が!」
ベロニカ「バカバカしくて付き合ってらんないわよ!セーニャもこいつになんか言ってやってよ!」
セーニャ「私は今MPゼロで吸われる魔力がありません!なので塞ぐ必要が無いので両手が空いてます!」
ベロニカ「うぉぃ!」
カミュ「いつまでMPゼロのままなんだよ!これじゃただの人質候補じゃねぇかアンタ!役立たず!」
主人公「ちょうどよかった!」
カミュ「は!?」
主人公「セーニャ、だったらワイの両耳をその手でしっかり塞いでくれ!」
セーニャ「もちろん、そのつもりです!」
主人公「”そのつもりです”か、、流石やで。・・・カミュ!ベロニカ!後は任せたぞ!(自分の鼻口と尻を手で抑えながら)」
セーニャ「おまかせします!」(主人公の両耳を手で抑えながら)」
カミュ「いやお前らもう実家帰ってくれ!電車賃出すから!」
ベロニカ「どいつから倒せばいいかしら?」
カミュ「あのトカゲを倒せば、後の雑魚は逃げていくだろ。」
主人公「ん!?なんか言ったか!?」
ベロニカ「だから、どいつから倒すかって聞いてんの!」
主人公「え?なんて!?イマイチ聞き取れん。」
カミュ「外せぇ!耳塞いでる手!ボケ!」
主人公「えっ!なんてなんて!?」
カミュ「外せぇ!」
主人公「ハグせぇ?」
カミュ「誰が人肌の温もり求めるか!この状況で!」
主人公「MPがちょっと体内に溜まりすぎてきたな。。少し苦しいかも。。」
カミュ「MPってそういうもんじゃねぇだろ。。」
セーニャ「MP、外に出しますか?あれでしたらお耳から手を少し外しますけど。。」
主人公「いや大丈夫。」(尻にあてがう自分の手を少し浮かして)
プスゥ・・・
主人公「オッケイ。ちょっと楽になった。」
カミュ「分かった。分かったよ。お前のMPは、屁なんだ。屁なんだよ。そんなやつと一緒にこれまで旅してたのかと思うとオレ情けな・・・臭っ!」
デンダ「ぬぅゎ臭っ!!!!!」
ベロニカ「あんたのおならでダメージ食らわしたみたいよ。」
デンダ「は、は、鼻がっ、、鼻が…」
カミュ「あいつにはだいぶ臭いみたいだな。」
デンダ「鼻が・・・焼け焦げ溶け腐り朽ち果てる!!!!」
主人公「倒せたみたいや。」
カミュ「ヒエッ・・・お前の屁の成分、国際条約で使用が禁止されてる毒か何かが含まれてるだろ!」
ベロニカ「私達にはただの臭いおならみたいだから、対モンスター用なのかも。。」
カミュ「火炎陣?かっこよさそうな技だな。」
主人公「ワイの屁に、カミュがライターかマッチかで引火させる、火炎放射攻撃や。」
カミュ「てめぇ一人でやれ!」