—–前回のあらすじ—–
よう!いつも読んでくれてありがとう!ワイや!
ホムビス山地に突入したワイたちやが、見渡す限り何にも無いし誰もおらへん。
ワイらの二人旅は実際ほとんど無言やから、ほんまにツマらんで。
これマジやで。
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主人公「おいカミュ、こんなとこにお前のヅラ落ちてるで。」
カミュ「そうそうそう探してたんだよこんなとこにあったか~っておい!」
主人公「くそー、中に宝箱があるのにーっ!」
〃 「この中にどなたか窃盗犯の方はいらっしゃいませんかー!」
カミュ「機内で医者探すみたいな言い方すんな!」
主人公「人がいる場所ぉ?人恋しいんか?ん?」
カミュ「なんだお前、腹立つな。」
主人公「今日はあの女神像を抱き枕にして寝とき。」
カミュ「やだよ。」
主人公「じゃあワイが貰うで。」
カミュ「お前が人恋しいんじゃねーか!」
主人公「おいカミュ!」
カミュ「Zzz…Zzz…Zzz…」
主人公「おいって!」
カミュ「Zzz…ん?なんだよ寝てるのに」
主人公「こんなところにもズラ落ちてるぞ!」
カミュ「クソどうでもいいことで起こしてんじゃねーぞ!」
主人公「さみしいやんけー構ってーやー!」
カミュ「女神像抱いて寝とけや!」
翌朝
主人公「村っぽい場所に着いたで。」
カミュ「変わった形の建物が多いな。」
主人公「それより昼間やのに電灯つけて、アホなんかな。」
カミュ「それはまぁいいだろ。」
カミュ「ここが看板に書いてあった温泉か。」
主人公「ちょっとちょっと、前隠すタオルみたいなの持ってない?」
カミュ「なんで脱いでんだよ!着ろ着ろ!」
カミュ「とりあえず、色々聞き込みするか。」
主人公「せやな。前隠すタオルどこにあるか聞いてくるわ。」
カミュ「それは聞かなくていい!」
カミュ「蒸し風呂ねー。」
主人公「蒸し風呂ぉ?・・・だからオッサン肉まんみたいな体してんのか。」
男「やだなーもうw・・まーたしかに、肉まんみたいに肉と脂質が腹に詰まってますけどねwはははw」
カミュ「肉まんが食べれなくなりそうな言い回しやめてくれないか。」
主人公「じゃあ利用しようかな。」
男「では無料でどうぞ。」
カミュ「じゃあ俺も・・・」
男「あ、お客様からは有料になります。」
カミュ「えええ、ちょうど101人目かよ。で、いくらだ?」
男「10万ゴールドになります。」
カミュ「急に高いわ!」
主人公「たしかにお前臭うぞ。」
男「たしかに臭いますね・・。」
カミュ「ああそう。まあ、あんまり客に言うようなことじゃねーとは思うけど。」
男「クサい方にこそ是非うちの温泉をオススメしますよ!」
カミュ「クサい方って言うなハッキリ!」
主人公「クサ..イ..カタ」
カミュ「ヒソヒソも言うな!」
今日はここまで。
つづく。