—–前回のあらすじ—–
イシの村への道中、ナプナーガ密林で、ワイとカミュは”命の大樹”という世界にとってめちゃめちゃ大事な樹について教わった。
その命の大樹の根に、ワイの手が反応して大変なことになったんや。
どうやらワイは、選ばれし者らしい。
そんな選ばれしワイと選ばれざるカミュの旅はまだまだ続くで。
カミュ「なんか言ったか?」
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主人公「おー!君はいつぞやの、”天気予ほ牛”やないか!」
カミュ「上手い事言うじゃねーか。」
牛「素敵な名前をどうもありがとうだモゥ!」
主人公「ええってことよ (´◡`) ・・・雨も強くなってきたし、ちょっとワイら急いでるから行くわー。」
牛「うん分かったモゥ。ばいばいだモゥ~」
ワイ「じゃあな、ウシー」
牛「あぁ、うん、、」

牛「さっそく普通のウシに呼び方戻っててツラいモゥ、、、」

主人公「そーいや村の皆への土産、買うの忘れてたな・・・。」

つけもの石を 手にいれた!

主人公「これでええか。ちょうどええわ。」
カミュ「それはあんまりだろ。もっとマシなのねーのか。」
主人公「後はカミュにもらった鍛冶台くらいしかないなー。」
カミュ「まだ手放す気でいるのか貴様!」

主人公「もうすぐナプガーナ密林を抜けるでー。」
カミュ「そうみたいだな。・・・色々あったけど何が印象に残ってる?俺はやっぱり生命の大樹が」
主人公「やっぱりワイはつけもの石拾ったことやな。」
カミュ「今さっきじゃねぇか!」

主人公「わ、ワイの村が影も形もあらへんやないか、、、」
カミュ「まだ先だろ。」
主人公「せやったっけ?」
カミュ「自分の育った村だろ。。」

主人公「さー着いたで!ここがワイの育ったイシの村や!でも何か雰囲気変わったなぁ。」
カミュ「のどかな場所だな。子供が駈けずり回ってるぜ。」
主人公「あー、ちゃうちゃう。あれは引ったくり犯を追いかけてるんや。」
カミュ「全然のどかじゃねーな。っていうか故郷帰って来てさっそく茶化したな。」

主人公「何いうてんねん。ペルラさんはワイの育ての親やぞ。泊めるもなにもワイの実家やぞ。」
カミュ「なんだよ。だったら大丈夫だな。」
主人公「カミュはこのオッサンの家に泊めてもらったら?」
カミュ「おい申し訳ないけど俺も泊めさせてもらうぞ!」
男「いや、、、俺は別にやぶさかじゃないけど、、、」
カミュ「何でだよ!正気か!?」
主人公「ほんとカミュは同性人気高いなー。全然羨ましくないわ。」

今日はここまで。
つづく。