今回はジルオールシリーズについてです。

ジルオールインフィニティ

キャラクターが良い

ロールプレイングとされていますが、このゲームの真骨頂はその世界で息づくキャラクターでしょう。
それぞれ好感度が設定されており、条件を満たすとキャラクターに合わせたエンディングを迎える事が出来ます。
見た目の華やかさはないけれど、乙女ゲーにも負けず劣らずの素晴らしいキャラゲーといえます。
このゲーム、身につまされる話が多いけれどキャラクターが魅力的だからこそ心に響くのだと思う。

世界観が良い

世界観がとにかく好きで何度もプレイしました。
イベントシーンが豊富にあるのですが、適当に進めていたら歴史の最低限のイベントに触れるだけでエンディングを迎えます。

戦闘はイマイチ

はっきり言って面白くないです。
2周目になるとソウルを引き継げるので難しくなくなって戦闘がただの作業になります。
初見プレイでゾフォル&ザギヴ戦になり一回詰みました。
頑張って勝ってもザギヴ死ぬし、凄く悲しかった記憶。

スキップできないのが辛い

マルチエンディングなので何度もプレイして遊ぶのがデフォルトにありますが、イベントシーンがスキップできないので周回プレイをする上で、かなりだるいです。

PSP版も発売されて追加要素もあるのですが、イベントシーンがスキップできないのでもう一度する気は起きず購入しませんでした。
エンディングが選択方式なのは良い改良だと思います。
ジルオール

お気に入りキャラクター

私のお気に入りのキャラクターはチャカです。
このキャラクターは女性主人公限定の「黄金色に輝く畑」でスタートした時のみ主人公の弟として登場します。
他のスタート地点から始めた場合はボルボラに殺されてしまっているらしく、彼に会う事はありません。
そういうのもあって、他のスタート地点をやってはみても寂しくなってまた「黄金色に輝く畑」からスタートしてしまうのでした。

エンディング

エンディングはやっぱり「未来への扉」の主人公ハーレムエンドが良かった。
エンディング条件は「仲間に出来るキャラを全員仲間&生存」とハードな難易度ですが、攻略チャートもあるのでその通りにやれば問題なくエンディングに到着できると思います。

トリニティジルオールゼロ

PS2でジルオールインフィニティをプレイしたことがあったので、今度はPS3でこちらを購入。
結果から言うと別物です。

ストーリー進行はムービー以外ボイスが入っておらず紙芝居のように進んでいきます。
戦闘は面白かった。
最後はメテオ連発してた気がする。
ボイス付きの曲がとても良かったのでサウンドコンテンツで聴こうと思ったらなんと入っていませんでした。
ある一部のイベントでしか流れない謎仕様のようでした。一回しか聴けなくて悔しい。