—–前回のあらすじ—–
なぜワイが悪魔の子と呼ばれているのか、その秘密を解き明かす旅に出ることになった。
前回はグレ・・・グレ・・・なんとかさんの邪魔が入ったけど、ワイの必殺奥義で完全に圧倒した。
グレ・・・なんとかさん「気味悪くて引いてただけだぞ。」
グレ・・・名前なんやったかなぁ。
グレ・・・グレープやったかな。
うん!たしかグレープやったわ。
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カミュ「世界を冒険してその謎を解こう、か。」
主人公「まさに謎解き冒険バラエティーやな。」
カミュ「”バラエティー”は要らないだろ。」
主人公「なに言うてんねん。バラエティーってつけたら何でも陽気な感じが出るやろ、カミュバラエティー。」
カミュ「なんだよそれ、気持ち悪いからやめろよ。」

主人公「カミュバラエティー、前見ろ。魔物バラエティーが現れたぞ。」
カミュ「バラエティー押しやめろよ。」
主人公「バラエティー豊かな魔物バラエティーやな。」
カミュ「どこがだよ、スライムベスしかいねーじゃん。」

主人公「たしかにこの辺は何にも無い、あっ、バラエティーが無いな。」
カミュ「おい!今バラエティーを一瞬使い忘れただろ!」
主人公「そんなに怒ったりして、どうしたんやカミュバラエティー。心に余裕が無い、あ、いや、心にバラエティーが無さ過ぎるぞ。」
カミュ「バラエティー使うことでいっぱいのお前の心こそ、バラエティーが無いわ。」
主人公「おぉ!なかなかバラエティー使えこなせてるやんけ! ( ´∀`)bグッ!」

カミュ「温泉かー。どんな種類の風呂があるんだ?」
主人公「ここに書いてるで。えっとー、天然温泉に、電気風呂、サウナに水風呂、あとは岩盤浴と打たせ湯か。色々あるなぁ。」
カミュ「・・・いや今こそバラエティー使えよ!」

主人公「しかし、視界には鹿しかおらんなぁ。しかしまぁ、そんなこと叱っても仕方ないか。」
 〃 「さて、ここでクイズや。」
カミュ「あ、分かったぞ!何回シカって言ったかのクイズだろ?」
主人公「今回、ワイは何回バラエティーって言ったでしょうか?」
カミュ「覚えてないわい!」