屋根の上に謎の生物と宝箱。中身はちいさなメダルだった。
主人公「見られてたら開けづらい・・・。」
主人公「でもまぁ、あれ(●|●)がそもそも目なのかっていう話もありますけどね。」
重い重い教会の扉を開ける。
主人公「すみませーん!開けてもらえませんかー!?」
高い所で見下ろされてる。
主人公「ゼェハェゼェハァ、・・・ていうか開けっ放しにしないんですか。」
聖職者「その発想は無かったわ。」
夜になった。満月が綺麗。
主人公「綺麗な満月や・・・。」
主人公「そんなことより・・・あれ?そもそも俺なんでこの町に来たんやったけ?」
逢引。
主人公「あのー、すみません。自分がこの町に来た理由知ってません?自分勇者なんですけど。」
女性「ステキな夜ですわね。(・・・やばい!変な奴に意味不明な事話しかけられてる。)」
男性「そ、そうですねー。夜も遅いですし、そろそろ帰りましょうか。(・・・なんか剣背負っててヤバイ。危険だから逃げないと・・・。)」
主人公「あ!もしかしてお二方、クエストの鍵を握る重要人物とかですかぁ?」
女性&男性「さ、さようなら~。(・・・マズい!まじでアレな人だ!)」
無駄なスリル。
主人公「ゲン担ぎや!これを最後まで渡りきったら、冒険はきっと上手くいく!」
主人公「さーて、次のシーンは、綱を渡りきった俺が、満月をバックに勝どきを挙げてるところをお送りするで~^^」
バニーガール「お怪我されてるようですけど大丈夫ですか?」
主人公「今日はやけ酒や。」
主人公「俺の勝どきを見せれなかったお詫びに、読者のみんなには恒例のローアングルをご提供するわ・・・」
主人公「今日はもう寝よう。さて、寝室まで案内してくれるか。」
バニーガール「はい。こちらへどうぞ。」
主人公「知らんオッサンと相部屋はちょっとなぁ・・・。一人の時間は大事にしたいタイプやし、わし。」
バニーガール「今日はちょっとどの部屋も一杯で・・・」
主人公「ああそうなの。とりあえず別の部屋も見せてくれ。」
バニーガール「後はこの部屋しかないですね。」
主人公「こんな敵いっぱい抱えてそうな雰囲気満載の奴と一緒に寝たら、絶対何らかの騒ぎに巻き込まれるやん。」
バニーガール「ではさっきの、普通の方のオッサンの部屋にしますか?」
主人公「普通の方のオッサンって・・・。結構きつい言い方するなー自分。まぁええわ。さっきの部屋にする。」
数分後
バニーガール「すみません、さっきの部屋、別のお客が入ったんで無理です。」
主人公「えぇ・・・(困惑)。無事に朝迎えられる自信ないわ。」
合間にクエストこなす。
主人公「銅貨一個って・・・。どういう顔して受け取ればええんや。」
プロテインあげたらきっと喜んでくれそうなやつ。
主人公「何よりもまず、そのマスクをするに至った経緯をしりたいっていうのと、あんましその格好で町うろつくなや。”地下闘技場”的なとこにいとけや。」
マスクの男「何!?そんな面白そうな場所があるのか!?」
主人公「いやしらんけど。あればの話や。」
マスク「おいちょっと詳しく聞かせてくれ!」
主人公「朝から暑苦しいって!」
マスク「おいちょっと!」
主人公「つ、ついてくんなや!」
今日はここまで。
つづく。