—–前回のあらすじ—–
ワイや。
ベロニカの妹・セーニャ救出に協力することになったワイとカミュ。
なんとセーニャは魔物のアジトにいるらしい。
セーニャの顔を知らんから、間違えて魔物を救い出してしまわないかと心配してるで。
ベロニカ「私の妹を何だと思ってんのよ!」
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主人公「ワイもカミュに「お肌に良い蒸し風呂が近くにあるらしいぜ。」って誘われてここへ来たで。」
カミュ「別に言ってないだろ!あと”お肌”とか言わねーし!」
主人公「せやなぁ。喰われたり、なぶられたり、痛めつけられるかもしれんからなぁ。」
カミュ「言うんじゃねぇよ!言うんじゃ!」
主人公「いやそれは分かったけど、お前いつまでチャック全開でモロ出しのままにしてるつもりや。」
店員「だから見えてないからって捏造するなよ!」
主人公「おぉありがとう!・・・でも何かこのブーメラン、生暖かいぞ。あとベタベタしてるし。なんでや?」
オッサン「そりゃそうさ、さっきまで俺が履いてたんだから。」
主人公「・・・履いてた?」
オッサン「店の人にブーメランパンツが欲しいって言ったら、それをくれたんだけど、履き心地が悪くてよー。」
主人公「そ・・・そうなんか。それは残念やったな・・・。(アカン、この人ちょっとアレな人や・・・)」
主人公「カミュ、このブーメランあげるわ。」
カミュ「かっこいいブーメランじゃねぇか!ほんとに貰っていいのか?」
主人公「ああ。日頃の感謝のしるしや。」
カミュ「へっ、柄でもねーこと言いやがって。ま、あんがとよ。・・・名前はあるのか?このブーメラン。」
主人公「まぁ・・・パンツブーメランというか、ブーメランパンツというか・・・。」
カミュ「なんだよそれくだらねぇ(笑)」
主人公「はは。」
主人公「こんなに錆びた剣が・・・」
カミュ「錆びてるわけじゃねーけどな。」
主人公「ごらんの通りピッカピカ!」
カミュ「通販っぽくすんな!」
今日はここまで。
つづく。