—–前回のあらすじ—–
ワイや。
荒野の地下迷宮でベロニカの妹セーニャを探してるねん。
魔物に捕らわれてるかもしれんから、一刻を争う事態や。
早く見つけてあげないとアカン!
今回ばかりはふざけてられへんで!(真剣)
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ベロニカ「さぁいよいよ始まりました、F1荒野の地下迷宮グランプリ。実況はわたくしベロニカ、解説はカミュさんでお送り致します。カミュさん、よろしくお願いします。」
カミュ「よろしくお願いします。」
ベロニカ「さぁてカミュさん、今年も年に一度のレース、始まりましたが、どういった展開が予想されますか?」
カミュ「そうですね、1年を締めくくるレースだけあって今回もかなりの実力者達が揃い踏みですので、白熱することは間違いないでしょう。」
ベロニカ「注目の選手は誰になりますか?」
カミュ「やはり注目はワイキン(主人公)でしょう。軽量化され速度の出やすい車輌のホネホネ君1号を、この急カーブの多い難関コースでどれだけ制御できるのかが勝敗を分けると思います。」
ベロニカ「なるほど。ワイキンに関しては車体で隠れてはいますが今回も局部を完全にさらけ出しているとの情報がチームサイドから入ってきています。」
カミュ「さすがですね。」
ベロニカ「今年も本能にブレーキをかけない走りに期待しましょう。それではレース、スタートです!」
ベロニカ「おっとワイキン選手、レース開始早々に壁を垂直に登り始めましたが、これは一体どういうことでしょう?」
カミュ「前年王者の余裕からくる遊びというか、あるいはご乱心といったところでしょうか。」
ベロニカ「後者でないことを祈りたいですね。」
ベロニカ「おーっと!コースが二手に分かれていますが、これはワイキンどう出るか!」
カミュ「右に進むと落とし穴があるので、そちらは避けたいところですね。」
ベロニカ「我々としても彼の局部が映ることは避けたいです!」
ベロニカ「ワイキン選手、走行中に小さなメダルを見つめたようです。これは局部を隠すのに使えそうですねカミュさん。」
カミュ「んー、ですが局部を隠すのには少し小さいかもしれませんね。」
ベロニカ「そうですか。色んな意味で緊張のレースはまだまだ続くようです!」
ベロニカ「おーっと!ワイキン選手、今度はシルバートレイを見つけたようです!」
カミュ「これであれば局部を隠すことは出来ますね。」
ベロニカ「本能100%でお送りする今回のレース!まだまだ続きます!」
(うそです。早くセーニャ見つけないといけないので今回で終わります)