—–ご挨拶—–
よう!
ワイはこの物語の主人公や。
君はこの物語の読者や。
これは決定事項やから、必ず最後まで読むように。
読者としての責任を全うしてくれ!
それが君のこの世に生まれた意味やで!
—————–

主人公「知らん奴等がゾロゾロついてくる。この先自宅やねんけど、家バレ勘弁やで・・・。」

主人公「遂に始まったで!ドラゴンクエスト・エックスワン!」
 〃 「ん?読み方が違う?・・あぁ!ドラゴンクエスト・クロッシーか!」
 〃 「これも違う?うーん。このままじゃ始められへんなぁ。」
 〃 「・・・。」
 〃 「ドラゴンクエスト@Å÷♯≠〒¢☆○÷スタート!!!」

主人公「ふっかつのじゅもん!ドラゴンクエストの代名詞や!」
 〃 「このブログの宣伝でもさせてもらおうかなー。」
メッセージ「じゅもんが ちがいます」
主人公「いやわかっとるで。」
メッセージ「じゅもんが ちがいます」
主人公「いや、今のは呪文じゃないで。」
メッセージ「じゅもんが ちがいます。」
主人公「わかったって!」

間違ったじゅもんを入力するとトロフィーが貰えます。
いち早くトロフィーを獲得したい人は、冒険をはじめる前にまず、「ふっかつのじゅもん」で間違った呪文を入力してください。

主人公「しばりプレイ?・・・冒険始めたばっかりのワイには少々危ない橋やな。」
 〃 「あ、君ら読者には『この物語を読み終わるまでは目を逸らせない』っていうしばりプレイしてもらってるからね(⌒-⌒)ニコニコ…」

主人公「どうやら回想シーンみたいや。」
 〃 「バナナの皮剥いたみたいな格好のお姉さんが踊ってるなー。」

⊂(〇|〇)っ「・・・。」
主人公「・・・。」
⊂(〇◇〇)っ「なんだね?」
主人公「しゃべるんかい!」

主人公「ハンバーグ定食のお客様は・・・」
左から2番目「私です。」
主人公「しょうが焼き定食のお客様は・・・」
左から2番目「私です。」
主人公「カツ丼大盛りのお客様は・・・」
左から2番目「私です。」
主人公「さっきからお前ばっかりやないか!」

主人公「ワイの赤ん坊の頃や。可愛いな。」
 〃 「さぞ大事に扱われとったことやろう。」

主人公「あ、ちょっと、そんなバレーボールの球みたいな持ち方持せんといて、、、」

主人公「急に場面転換しよった!」
 〃 「えっ!そのカゴに入ってんのはワイか!?」
 〃 「こんな雨の中、保育園への連れて行くの大変やろなぁ。」

主人公「なんか追いかけて来てるぞ!」
 〃 「大変すぎるやろ、この通園、、、」

主人公「まーた場面切り替わったな。」
 〃 「一転して穏やかな雰囲気、、」

主人公「誰やこの釣り人は。」
 〃 「まさかその釣りカゴに入ってるのはワイ・・・か?」

主人公「あ、こんなところにワイおった。」
 〃 「はやくオムツ替えてくれ。ひどい状態になってると思うけど。」

主人公「とりあえず笑って愛嬌振りまいとったら大人なんかイチコロやで。」

主人公「それこれが成長したワイの姿や!」
 〃 「早くオムツ替えてくれ~。」
おじいさん「さすがに替えておる。」

主人公「この子は同じ村に住むエマちゃんや。」
 〃 「めちゃくちゃ器用にウインクするねー君。」

主人公「ん?さっそく魔物の登場か」カチャ(剣を抜く音
エマ「違うわよ。村の人よ。」
主人公「それは斬れば分かることや。」

主人公「成人の儀式?なんか調子乗った不良がいっぱい居そうで行きたくないなぁ、、、」
村の男「安心しろ。今回成人するのは村ではお前とエマだけだ。」

主人公「ほいじゃ行こうかエマちゃん。」ピョーン
エマ「こっちよ。」
主人公「ああそう。」

主人公「成人の儀式。つまり、この断崖絶壁から飛び降りて初めて成人として認められるようやで。」
エマ「そんな勇気私には無いわ、、、」
主人公「はは、全部嘘や。」
エマ「ひっどーい。」ドンっ!(主人公を押す
主人公「あっ危ないで君!」

主人公「大人になるの楽しみやなー。」
エマ「そうね。」
主人公「オムツもそろそろ卒業かなぁ。」
エマ「えっ!」

今日はここまで。
つづく。
次回の話は↓

【ラノベ風ドラクエ11Part2】成人の儀式でエマと大冒険!?